今年はさくらが早くて、関東ではもう葉桜になってしまっていますが、みなさんはお花見を楽しみましたか？笑 寒い冬は、どうしても外に出るのがおっくうになるし、体が冷えるので、代謝が悪くなりがちです。そんな冬にはカラダの中に老廃物もたまり気味で、もわ～っとした気分になる方も多かったかもしれません。 でももう大丈夫！ 春はそんな老廃物たちを一気に外に出すチャンスなんです。 その秘密は春野菜。今日は春野菜に含まれる植物性アルカロイドについてまとめてみました。 春はデトックスしやすい季節？ 旬の野菜を食べたほうがよいとよく言われます。旬の野菜には、自然の恵みがいっぱいで、ビタミンやミネラルも多く含まれやすくなりますが、実はそれだけではありません。私たちの身体にちょうど必要なものを取り入れてくれるのが旬の野菜です。 特に今、春の季節に出回る春野菜は、とても特別！ なぜなら、冬の間に私たちの身体にたまった老廃物を外に出しやすくしてくれる成分がたくさん入っているからです。 そう、春はちゃんと旬の野菜「春野菜」を食べれば、デトックスしやすい季節だといえるのです。 春野菜とは？ 春野菜といえば、どんなものを思い浮かべますか？ 菜の花、タラの芽、ふきのとうなど、春だけスーパーで見ることができる珍しい野菜がたくさんあります。 春野菜には、長い間地面の下でじっと冬を乗り越えたからこそ生まれる独特な成分が含まれています。 長い間発酵菌が発酵させることで栄養素がたくさん生まれる発酵食品とちょっと似てますよね！勝手に親近感がわいてしまっています。笑 では、一体春野菜は普通の野菜と何が違うのでしょうか？ 春野菜の特徴 春野菜を食べると、独特の苦みに気が付くことはありませんか？ 菜の花、タラの芽、ふきのとう・・・みんなちょっと苦味があるのが特徴で、大人が大好き。子供のころは食べられなくても、大人になると、タラの芽やふきのとうの天ぷらをお酒を飲みながら食べたくなる方も多いでしょう。 この苦味は、植物たちが自分の身体を守るために作られたもの。 春野菜は冬の寒さが厳しい時期に芽を出して、成長しなければなりません。そのために自分の身体を守るために作られるのがファイトケミカルです。 人間がこのファイトケミカルを食べると、抗酸化作用があって、老化防止やデトックスなどに役立つといわれていますよね。 特に春野菜に含まれる苦味は「植物性アルカロイド」という成分が元になっています。 植物性アルカロイドとは？ フードサービスを提供されている株式会社日京クリエイトさんのホームページによると、植物性アルカロイドはこのように説明されています。 腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。 ※ただし食べ過ぎると、下痢などお腹を壊す場合もあるので、注意しましょう。 参考： 植物性アルカロイドは、私たち人間の身体にたまった悪いものをろ過してくれる腎臓をサポートして、新陳代謝を高めてくれるのです。 これはありがたい！笑 悪いものをどんどん捨てて、いいものを作り出すパワーを強めてくれるということですね。植物が自分の身体のために作り出す苦味ってすごいなぁ。 西洋医学をベースに東洋医学を取り入れた治療をしている医療法人水嶋クリニックの水嶋丈雄院長もこのように春野菜について説明しています。 タラノメやフキノトウ、ウドなどの山菜や春野菜の独特の苦味は植物性アルカロイドによるもの。この成分には、体内にこもった余分な熱分と水を排出する解毒作用がある 参考： これは、今だからこそ、春野菜をたべてデトックスしなくちゃですね。 植物性アルカロイドが入った野菜 植物性アルカロイドが入った野菜として有名なのは、以下の春野菜です。 タラの芽 ふきのとう うど 菜の花 今ならスーパーで買えるはず！夏になるとなかなか近くのスーパーでお気軽に買うというわけにはいかなくなるので、今のうちにおいしい旬の春野菜を食べたいですね。 参考にしてみてください♪
https://www.chounaikankyou.club/article/haruyasai.html
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