スーパーフード業界では、毎年一般社団法人 日本スーパーフード協会が発表する、「ジャパニーズスーパーフード ランキングTOP10」が話題になります。 そんな中、2018年上半期のランキングが発表されました。なんと1位は「ITはなびらたけ」!なんなの?IT関係あんの?笑 いろんな疑問がわいた方もいるのでは? 今回はこのITはなびらたけの効果効能、注目のポイントをまとめてみました! ITはなびらたけとは? ITはなびらたけは、今回ただのスーパーフードではなく、ジャパニーズスーパーフードに定義されています。 じゃあ、スーパーフードとジャパニーズスーパーフードって、何が違うのでしょうか? スーパーフードとジャパニーズスーパーフードの違い 一般社団法人日本スーパーフード協会さんの定義によると、スーパーフードの定義はこちらです。 ▼スーパーフードとは? 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。 料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。 参考: ▼ジャパニーズスーパーフードとは? ・日本の食文化において、日本人の健康と幸福に寄与してきたと評価される、 伝統自然食品や伝統的製造法を有する国産の食品。 ・日本の伝統食を再構築し、新しいカタチ、新しい食し方で国内外に普及する 活動をしていくことを目的とした、日本発・日本独自のスーパーフード。 参考: ジャパニーズスーパーフードは、伝統的な製造法による国産の食品じゃないとだめなんです。 ジャパニーズスーパーフードとしてよくあげられるのは、納豆、みそ、しょうゆなどの発酵食品や、玄米、玄米ぬか油などの米由来のもの、そしてひじきやこんぶなどの藻類です。 ITはなびらたけが属するのは、それらとは異なる「伝統自然食」のカテゴリ。梅干しや枝豆、そばの実などと同じ種類に属しています。 ITはなびらたけの製造方法 ITはなびらたけは、かなり珍しい栽培製法でできたはなびらたけの総称です。 はなびらたけ自体は、白いきのこです。上質なβ-グルカンやアミノ酸を豊富に含むので、はなびらたけだけでもとても注目されています。 ITはなびらたけの生まれ故郷は、山梨県南部、身延山の麓です。この自然環境が豊かな土地に大きな植物工場ができ、そこで独自の栽培方法で栽培されています。 この独自の栽培法によって、普通のはなびらたけよりも多く「サイレントエストロゲン」という成分を持っているのが「ITはなびらたけ」です。 ITはなびらたけの効果効能 ITはなびらたけが注目される理由は、この「サイレントエストロゲン」にあります。いったいこの「サイレントエストロゲン」、どんな成分なのでしょうか? 「サイレントエストロゲン」とは? 「サイレントエストロゲン」は、そのまま訳すと「静かな女性ホルモン」という意味になります。 エストロゲンはそもそも肌のハリをよくしたり、骨をつよくしたり、胸を大きくしたり、女性にとってよい効果をもたらすホルモンですが、細胞の増殖を助ける働きをすることが知られています。 だからエストロゲンが多すぎると、体の中の悪い細胞、例えばがん細胞なども活性化してしまいます。 でもこのITはなびらたけに含まれる「サイレントエストロゲン」は、この副作用がなく、いい作用を受けることができるのだとか。なんだか魔法のような食べ物です。笑 ヒト臨床試験で分かった効果 ITはなびらたけを食べると、副作用がなく健康に近づくことが、様々な研究からわかってきました。 ヒト臨床試験完了報告(続報)にて、①アレルギー性疾患に対する有効性、②肝機能の改善、③セロトニンの基準値内増加性の確認、④安全性の確認(有害事象、併用薬との相互作用、合併症に及ぼす影響)を発表。 LB-Scrを主原料とする試験食品の、安全で副作用の無いアレルギー性疾患に対する予防及び緩和効果の確認。 参考: アレルギーの緩和やセロトニンと呼ばれるしあわせを感じる物質の増加、肝機能の改善など、ちょっと腸内環境にも関係しそうな効果がたくさん・・・これはやっぱりなにかにおいます。 免疫系にも大きな関係がありそうだなー。 ITはなびらたけの効果効能まとめ 2018年上半期に流行しそうなジャパニーズスーパーフード1位をとった、ITはなびらたけ。 もともと健康によい成分がたくさん含まれているはなびらたけが、進化した食材です。 進化してなにが変わったのかというと、その栽培方法によって「サイレントエストロゲン」が含まれるようになり、ますます健康効果が高まりました。 アレルギーの緩和や肝機能の改善、セロトニンの増加など、腸内環境が良くなると現れる変化と似たようなことが起こります。 腸とも関係があるのかな?みなさんも参考にしてみてくださいね!
https://www.chounaikankyou.club/article/ithanabira.html
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