こんにちは、[解放軍]じへいの動画解放軍です。今日はお馴染みの『フランケンシュタイン』についての話がビジネスの悲劇と似ていることについて説明します。
小説フランケンシュタインの主人公"ヴィクター・フランケンシュタイン"は死体を集めて、人造人間を作ります。 しかし、その姿が醜く名前を付けないまま見放してしまいます。 名前すら与えられなかった怪物とフランケンシュタインの苦悩を描いた話です。
これとビジネスとの関連は? と思いますが、新製品開発で似たような悲劇が起こります。
新製品は明確なビジョンの元に作られますが、ビジョン通りの使われ方をしない場合があります。 例えば過去に販売された麻酔薬が、市場では歯科用として広まりました。
しかし、このメーカーは歯科用として開発したわけでは無いので、「歯科用として使わないようにするキャンペーン」を展開しました。 これは、フランケンシュタインと怪物との関係に似ており、メーカーは予想外の「歯科用の麻酔」という怪物を作ってしまいました。 そして、怪物退治に労力を使ってしまいました。
この時に、歯科用として方向転換していれば、売上も向上していたと思います。
フランケンシュタインの話はゴシック小説(ホラー)としか考えられていませんが、非常に深い内容です。色々なものの理解を深めるためにフランケンシュタインを読んでみて下さい。
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